薔薇部屋

□闇ハ混ザッテ光トナル
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この世が全て等価交換で成るならば、俺はお前にやられたこの右目で何を得ようか。




「…すまん。」
「…桔平。別に桔平のせいじゃなかよ。これはただの事故ばい。気にせんでよか。」
「…すまん」
「だけん、気にせんでよか」
「……すまん」
「謝らんで欲しか。」
「…………すまん
「…ハァ。じゃあこうすったい。俺のお願い一つ聞いて。それでチャラばい。」
「…それだけでよかとや?」
「よか。」
「千歳の…願いはなんだ。」
「桔平……俺の右目に、俺のものになって。」
「ッ――」


捕まえた俺の光

悪いのは俺から逃げる君




――――**
時間軸も何が書きたかったかもわからない。
とりあえずこれを書き始めたとき人間関係で軽く壊れてたことは覚えてる。

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