薔薇部屋

□アル昼物語リ
1ページ/1ページ

「蓮二ー」
のしーっという効果音とともに乾が柳の背中にのし掛かる。
「どうかしたか貞治。」
「…やっぱなんでもない。」
「そうか。」
柳は短く答え先ほどから読んでいた小説に視線を戻す。





「蓮二ー」
「なんだ?」
「蓮二ーれーんじ蓮二くーん蓮二ー」
「だからなんだ。」
「かまって。」
「…ハァ。しょうがないやつだな。仕方ない今日だけだぞ」
近くにあった紙を栞にし柳は小説を床に置いた
「……蓮二顔緩んでる。」
「…うるさい。」




◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
なにが書きたかったんだろうか。とりあえずこいつらはさらっとイチャイチャしてればいい。

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ