お江戸用語(2級対策用)

【し】 2件

【書画会 (しょがかい)】
本来は、文人墨客が集まって歓談しながら即席で筆をとるものだった。文化・文政の頃からは、客を集めてその場で書画を揮毫して即売するようになった。


【十八大通 (じゅうはちだいつう)】
明和〜天明期の江戸で、財力にものをいわせて豪快な浪費(歌舞伎役者を贔屓にしたり、吉原で派手に金子をばらまいたりなど)を尽くし、大通人を称して「蔵前風」という風俗を生んだ富裕な町人たち。
十八は「歌舞伎十八番」など、めでたい数にちなむもので、十八人というわけではない。
蔵前の札差がほとんどだが、魚問屋・干鰯問屋・髪結いなどもいた。



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