お江戸用語(2級対策用)

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【廿六夜待ち (にじゅうろくやまち)】
旧暦7月26日の月待ち。
阿弥陀三尊が現れるという言い伝えがあり、遅い月の出を待って拝んだ。
高輪などの高台や品川の海岸が人気スポットで、路上には飲食の屋台が並び、歌舞音曲などの催しも行われた。

【年号 (ねんごう)】
天正18(家康江戸入部)

慶長→元和→寛永→慶安→承応→名暦→寛文→延宝→貞享→元禄→宝永→享保→寛保→明和→安永→天明→寛政→文化→文政→天保→嘉永→安政→万延→文久→元治→慶応→明治

【札差 (ふださし)】
幕府が旗本・御家人に俸禄として支給した切米(蔵米)の受け取りと、換金(販売)を代行した商人。
札は切米の受取手形のことで、割竹に挟んで蔵役所の藁づとに差した。
切米を担保にして金融を行い、巨富を築いた。

【武家奉公人 (ぶけほうこうにん)】
一般武家に仕える若党・徒・中間・小者など

【面積 (めんせき)】
1町=10反=99a
1反(段)=10畝=9.9a
1畝=30坪=99u
1坪(歩)=3.3u

【八百善 (やおぜん)】
浅草山谷にあった高級料理屋。
寛政年間ごろから急速な発展を遂げた。

色々なサービスを行なった。
 ○店の立体模型「起こし絵」をつくり、お土産にする。
 ○文人とタイアップしてレピシブック「江戸流行 料理通」を出版。大田南畝・亀田鵬斎・酒井抱一・谷文晁らが、詩文・絵画などを寄せる。
 ○現代の商品券にあたる贈答用の「料理切手」を発行
 ○大根を味醂で洗って漬けたハリハリ漬け

【四つの窓 (よっつのまど)】
長崎藩・薩摩藩・対馬藩・松前藩

ここを対外交流の拠点としていた。

【六方 (ろっぽう)】
歌舞伎で手を振り、高く足踏みして歩く演技

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