07/26の日記

22:18
ずるいヒト
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銀魂の夢小話。名前変換不可です。苦手な方は回れ右です。






































































































−−−−−−−−


「晋君」

「あ?」

「私、ね…」

「なんだ」

「私、もう…」

「………情けねぇ」

「…ごめんなさい…」





…刀が抜けないの…





「話はそれだけか」

「……」

「楊」

「…はい」

「出て行け」

「……」

「早く行け」

「……晋君」

「……」

「貴方と同じでなくてはいけない、の…?」

「なんだと?」

「貴方と同じ…貴方の志と一緒でなくちゃ、いけないの?」

「…何言ってやがる」

「貴方と何もかも違っていたって…」

「…」

「私の心には貴方がいる」




だから、どうか…生きてください




「別の道を歩んでも、繋がっていると信じたい」




馬鹿だと笑うでしょう

私もおかしな事だと思います

だけど…だけどね


「信じたいの」






「楊」

「はい…」






「…ずるい女ってのはお前のようなのを言うんだぜ」




そう言って、ニヒルに笑いながら

私に唇を寄せる貴方もずるいヒト



END

−−−−−−−

なんだコレ!!!
あーなんていうか、ヒロインは半場、無理矢理に高杉の元に連れてこられたけど自分の気持ちに嘘をつけないってんで、高杉に胸の内を暴露しちゃったっていうか…んで、それ聞いて高杉はくだらないと思いながらも面白いとか思っちゃってればイイし口付け一つで繋がれるならそれもイイみたいな。結局、ヒロインと両想いなのか?と聞かれたら解りません(笑)高杉自身が誰にも心を置いていないような気がするんで…あれ、それって悲恋じゃね?(ダメやん)

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