09/29の日記
22:23
パロ
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悟チチ(カカチチ)←ターレス
昼もすませ一通り家事もすませたチチはラディッツに家を任せて、畑へと来ていた。夕飯の食材を収穫するためだ。なにせ大食漢が4人もいるのだから、隣村から買ってくる食材だけでは一日も持つか持たないかで足りないに等しい。少しでもとチチは出来る範囲で畑を耕しのだった。
大きな網籠2つに大根や人参、ナスといった野菜をつめこむとチチはタオルで汗を拭う。
「…」
一息つくと心地よい微風がふいた。
チャイナ服の首元の止め具をはずして微風を中へと招き入れる。はりついた肌と布の間に吹き入れる微風にチャイナ服をぱたぱたと仰がせた。
まだ家に戻らなくてもいいかと、チチは水筒の水で喉を潤し木陰に寝転ぶ。
「ん〜〜……」
汗をかいた後にこうして風にあたって寝転ぶ。なんて気持ちがいいのだろうか。木陰と微風はほどよい気温と居心地よさを提供し、また疲労感も重なってかチチは眠ってしまった。
「………んぅ……」
チチは首元にそわそわと何かが当たる感覚に朦朧と意識を戻していく。なにかが首元にある。虫か?そう思ったらチチはぱちりと目を開けた。
「よぉ。お目覚めかお姫様」
「…?ターレスさ!!!」
「あまり無防備な姿をさらすものじゃない」
「え?」
いつの間にいたのか?身体を起こそうとしたチチの上に覆いかぶさるようにターレスは首元に舌を這わせていく。その感触にチチは"ターレスさだったのけ!!!"と知り、抵抗する。
「ターレスさ、やめるだ!」
「…そう硬いこと言うな」
「か、硬いとかそんな問題でねーべ!?」
「人妻、か?」
「ん、んだ!」
「それがソソることもある」
「へ?」
ターレスは首元から下にさがっていき、開かれたチャイナ服から片方のふくらみを取り出す。下着にブラジャーをしていないので薄手のタンクトップから薄桃色の突起がすぐ目に入る。
ターレスは小さく喉で笑いながらチャイナ服に覆われているふくらみを揉みしだきながら、出されたもう片方のふくらみを観察する。こねる様に揉めばだんだん薄桃色の突起はタンクトップ越しに形を表してきた。その経過がなんともいえない高揚感をよぶ。
形をあらわにした突起にそっと触れればチチは身体を震わせる。小さく声まで出したくらいだ。突起を人差し指でくるくると回せば小動物が追い詰められたときのようにぴくぴくと震えだす。
たまらない。
ターレスはタンクトップを上にずらしてふくらみを外界へと招くと、下から掬い取るように掴む。硬くなったそれに舌を這わせようとしたときだ。
「…悟空ぅさぁ…」
「・・・・・」
「やんだぁ、やめてけろぉ…」
「・・・・・・」
バカな女だと思う。息は荒く、涙を流して懇願するなど男を煽るだけだと言うのに、無意識だからこその色香だ。
このまま食べてしまうのもいいが、それでは楽しみが減ってしまう。
ターレスはにっと笑い、チチの上からどいた。突然、興味がなくなったと言わんばかりなターレスにチチは瞬きを何度もする。そして慌てて乱れた服を直した。
ターレスはチチの隣に何事もなかったように座って遠くを眺めている。その横にチチも何故か距離をとるでもなく、不思議と座っていた。
「……」
「お、王子様の登場だぜ?」
「…悟空さ!!!!」
「くくっ」
上空に愛しい旦那様の姿を発見するとチチはぱっと花のような笑顔で駆け出す。ターレスはその姿を鼻で笑い立ち上げる。
着地した悟空に飛びつく勢いで抱きついたチチは悟空に擦り寄る。まるでターレスに触られた感触と匂いを消すかのように。また悟空も嗅覚が犬並みにいいことで、チチから発せられる違う匂いに一瞬、眉を寄せる。
悟空はチチの頭を優しく撫でながら、前方に立つ男をこれでもかと睨みつけたのだった。
END
・・・あの、パロだから←
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