獏良とバクラの日常

□獏良とバクラの日常4
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ポカポカな春の日。
獏良とバクラは自宅で、のんびりと過ごしていた。

獏 「あ〜眠い。春は気持ち良くて、ついうたた寝てしまうね。」

バ 「ああ…こんなにポカポカしてるとマジで眠くなるな。
そう言えば宿主、遊戯たちに花見行こうって誘われてたんじゃねぇか?」

獏 「断っちゃった。花見なんて、人がいっぱいいて疲れるだけだし…それに去年、花見で酔っ払いの人に絡まれて大変だったから、もう行きたくない。」

バ 「そいつは災難だったなぁ。俺様を連れてけば、その酔っ払いを人形にしてやったのによぉ。」

獏 「もう、そんな事したら駄目だよ!!
でもその酔っ払い…人形にするよりもっと酷い目に合わせてやったよ。僕を女と間違えた罰をね。」

バ 「…(ナンパされたのか。)一体、どんな事をしたんだよ。」

獏 「ふふふ…桜の木の下には、よく白骨化死体があるって言うよね〜。」

バ 「!!?? まっまさか…殺ったのか?」

獏 「はは、冗談だよ!信じた?殺すとか、危ないことなんかしないよ。ちょっと呪いをかけたくらいだよ〜」

バ (…その酔っ払い可哀想に。)
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