★Short story★
□温かい腕と冷たい手のひら
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温かい腕と冷たい手のひら【1】
天使―…それは魔の一族と敵対しせし者
決して交わる事は許されない者
天使は―敵である
ある日僕は一目ぼれをしました
青々と茂る木の枝に座って遠くを見ていた天使に
背中にはえる純白の羽根は太陽の光を浴びて、白銀に輝いていた
思わず地上に降りたってまで眺めてしまった
余りにも綺麗だったから
「何かようか…貴様」
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