過去拍手文
□1月/コタツ
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* 逹瑯 ver *
「お邪魔しまーす」
久しぶりにの彼女の家を訪ねた。
って、今日行くって言っておいたのに出迎えなしとか…
俺は、先日もらった合い鍵で家に入った。
「って、いんじゃん」
『あ、達瑯。おかえりー』
なぁに、1人でコタツでぬくぬくしてんだよって、コイツんちにコタツなんてあったけか?
「なしたの、コタツ」
『冬はコタツかなって思って買ってみました』
なんだ、その理由よと思いながら自分もコタツに入る事にした。
「冬にコタツはいいな」
『ちょっと達瑯、足』
「あぁ?」
『ぶつからないように入ってよ』
「わりぃ、ほら俺さお前より足長いからさ」
「嫌み?」
なんて言いながら、実は計算通り(笑)
俺の足で、動けないように挟めてやる。
出迎えしなかったバツだ。
『ちょっと、達瑯』
「何かした?」
『これじゃ、身動きが取れませんが…』
「コタツでぬくぬくしてんなら、問題ねぇべ(笑」
たまには向かいあって座るのもいいべ。
いつも隣ばっかじゃ気付かないこともあるだろうしね♪
また一つ、俺の知らない君をみつけれますように…