【胎動編】最後の時間

□【間幕劇】未来へ約束
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「このお兄さんが、セナを泣かせたのかな?」













“お兄さん”と口にする際に一瞬向けられた視線に補佐官は滝のような汗を垂れ流す







ヴォゼル様、目、目が………ぜんっぜん笑ってないんですけどぉぉぉおおお!?






凍て付き、ただそれだけで人を殺せそうな殺気





断言できる











セナの返事次第では自分は明らかに死亡確定!









補佐官の命は幼い口調の少女に託された!








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