宝物(小説)

□パラレル3「学園祭のヒミツ」
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熱い奔流がエドワードの中を満たすと同時に、エドワードもアルフォンスの下肢を汚していた。
まだ荒い息をついている唇を、アルフォンスに奪われる。
「んんっ・・・苦しいって!」
「だあってぇ・・・」嬉しそうなアルフォンスの顔に、照れがこみあげてきて目を反らす。
マズイ、と思う。
俺は視線でもカンジるのか!?と、自分がひどく淫乱になっような気分になる。密着している、アルフォンスにそんな気分を悟られないように体を離そうとした。
「・・・抜け」
「ヤダ」
にっこり。
「大丈夫。このままちゃんとお風呂に入れてあげるから」
にっこり。
「ちょ・・・このままって?!」
「このままvV」
つながったままのエドワードを抱き上げた。「スカート、汚れちゃったね」
上半身は服を着てないのに、下は赤いスカートもハイソックスもそのままだった。
赤いスカートに付着した白濁の汚れを見て、目を細めるアルフォンス。
背徳の匂いがする光景に、また身体の中心に熱がこもるのを感じる。
「とにかく、一度抜け!風呂入るなら、服くらい脱がせろ!」
「・・・はぁい」
エドワードの目に本気で怒りだしそうな色を見て、ここは素直に譲っておこうと思う。
アルフォンスがずるりと自身を抜くと、こぷっと淫液が秘部から溢れ、エドワードの内股に流れる。
「いいなあvV」
その光景にまたもニヤニヤしていると、頭に鈍痛が走った。
「痛っ!」
「いつまでも見てんじゃねえっ!」
「もう・・・」
ため息をついて、エドワードをデスクから抱き上げた。
「兄さんの隅々まで洗ってあげるねvV」
「自分で洗える!!」「誕生日だも〜んvV好きにしていいって言ったの兄さんだも〜んvV」
「お前なあ・・・」
「愛してるよ、兄さん。貴方の弟に生まれてきて良かった」
頬にチュッとキスをひとつ。


以上です。このあとにお風呂で兄さんフェ○です(笑)
続きを書こうかと思ったんですが、ジンタの駄文ではたま様の文章と釣り合いが取れないので止めました(泣)
たま様ありがとうございました!
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