小噺

□おひるやすみ
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「い、いえ、だめならいいんです!」

『何言ってんだ。いいに決まってんだろ。茶くらいは出す』

「は・・・あ、ありがとうございます!じゃ、ちょっと行ってきます!!」

『ああ、頼むな』



幸せな気持ちで十番隊舎を飛び出した。

本当は、朽木隊長は自分で書類を届けると言ったけど俺が自分で代わってもらったんだ。少しでも日番谷隊長と話せると思ったから。少しでいいから逢いたかったから。

・・・でもまさか、こんな展開になるなんて思いもしなかった。




――乱菊さんのサボり癖には困ったもんだけど、今回ばかりは感謝しなくちゃな。こんな幸せな昼休みをくれたんだから・・・・・




Fine.

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