小噺

日番谷副隊長
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―日番谷三番隊副隊長―



「なぁなぁ、ふゆ〜」

『・・・その呼び方止めてくださいって言いませんでしたっけ?』

「偶にはご飯付き合ってや」

『嫌です。つーか呼び方についてはスルーですか』

「気に入らんの?ふゆって可愛いやん」

『気に入るわけないじゃないっすか』

「何で?可愛えのに」

『可愛いとかそういうのいりませんから』

「やって、他の奴とは違う呼び方したいんやもん」

『・・・じゃ、冬獅郎でいいじゃないすか』

「あかん!それはどこぞの白髪隊長も呼びよるやん!」

『・・・浮竹隊長のことですか?つか、同僚に対して白髪って・・・』

「ほんまあいつは馴れ馴れしいわ!ボクのふゆのこと呼び捨てにするやなんてっ!」

『・・・ボクの?つーかふゆって呼ばないでください』

「ふゆ!無闇にあいつに近寄ったらあかんで?」

『だから、ふゆって呼ぶの止めてください』

「いや、あいつだけやない!他の奴らもみんなボクのふゆを狙って近寄って来てからに・・・」

『お前、人の話聞けよ』

「何でふゆはボクんや、いうのが分からへんのかな」

『お前も大概分からねぇ奴だよな』

「そうや!四六時中ボクがふゆを護ってればええんや!」

『何“これ名案!”みたいな顔してんだよ!良くねぇよ!』

「いや・・・でも隙を狙って言い寄る奴もいてるしな・・・ふゆもいっつも無防備やし・・・」

『・・・よくこんなくだらないことでそんなに悩めるな。つか、ふゆって呼ぶのマジで止め・・・』

「いっそみんな射殺したろかな?」

『・・・もうふゆって呼んでくれて構わないし、食事も付き合うし、俺も十分気を付けるんで、危険な考えを持つのは止めてください』






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はい、二本目はギンちゃんでした〜。

もうこれはいつもと変わらない感じ?ギンは常に一人で突っ走っちゃってればいいのです。笑

ヒツはそんな上官に律儀に突っ込んであげる良い子です。笑

・・・まぁ途中、敬語使うの止めちゃってますが。笑


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