*PerFumE。。

□小悪魔は囁く
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「にのおおおおおお!飲んでるかあああ?!」


「相葉さ―ん、歓迎会の主役、俺だからね!オ・レ!ちょっと翔さん何とかして!」


「おまっ、タメ口きくな!相葉さんも飲み過ぎ!」


「俺はお前等が大好きだああああ!」



「だああ!引っ付くな!鼻水つく!」


「はははっ!相葉さん俺にはやめてねー」


「にの――!!」



歓迎会は深夜の2時過ぎにやっと終わりを迎えた。


全く、仕事の時のしおらしさは何処へやら。


一度仕事が終わると、タメ口きくわ、人を翔さん呼ばわりするわ。


あんなに可愛かった顔が、今は小悪魔のように生意気な笑みをみせている。


だけど何故か許せてしまうのは、彼の魅力のせいだろうか。


憎めないというか、自然体というか。


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