これは、
クメイジー伯が
ハイテクの街「三条市」の
「ハイテク」について論じた文章である。


クメイジー伯による
「2つのハイテク論」

 三条は、「ハイテクの街」の名を冠している。本来「ハイテク」とは、「ハイテクノロジー」の略である。しかし、こと三条においては、この「ハイテクノロジー」という意味のほかに、もう一つ「ハイテクニック」という意味も込められていると見るべきである。三条は、高度技術(ハイテクノロジー)の発展によって地場産業の展開に成功してきたが、そこには、伝統と伝承によって受け継がれてきた類い希なる巧みの技(ハイテクニック)という基礎があったことを忘れてはならない。今後のIT社会という「ハイテクノロジー」社会においても、我々は、先人より受け継がれし「ハイテクニック」を忘れず、「ハイテクノロジー」と「ハイテクニック」の共存・融合により、まさに「ハイテクの街三条」を実現すべきである。

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