~オリジナルの部屋~

□Girl friend
1ページ/1ページ

 作成日〜95.4.2

 私の場合、高校生時代は彼女が欲しいとかいう感情よりも、部活をやったり友達と遊んだりの方が楽しかったという方が強かったため、女っ気は全くでした。好きな子や気になる子ももちろんいましたが、告白とか頑張っちゃって彼女を作りたいという気持ちにまではなりませんでしたね。まあ、ただ単にモテなかっただけという説もありますが(笑)。決して強がって言ってるわけじゃありませんよ。


 さて曲の方ですが、中高生の恋愛をイメージした曲です。恋愛と言ってもこの場合は『片思い』です。相手の子は主人公の気持ちに気付いているのでしょうか。漫画などでよくあるシチュエーションをイメージしていただければと思います。
 タイトルも詞も曲もとてもわかりやすく、聴いた人に自然に受け止めてもらえそうな良い感じに仕上がっています。主人公の儚く切ない気持ちがとても表れていますね。詞と曲のバランスも良いと思います。

 ちなみに作成日は95年4月ということで、14年前の私にしてはこれまたなかなか頑張りましたね。ノートを発見してこの曲のページを開いた瞬間に、メロディと設定のイメージがすぐ頭に甦って来ましたよ。

 私が得意とする『青春』と『失恋・実らぬ恋・別れ』を合わせたこの楽曲、他の公開出来ない駄曲に比べたら、自信を持って披露出来るに値すると思います。機会が無いけど。



<Girl friend>


小さな明かり一つ点いた部屋横になって
君が飽きるまでずっとおしゃべり
ただ面白いだけの女の子なら良かった
だけど無理だった

僕に無い物を持ってる元気な君が
何よりも欲しかった

いつも通りのGirl friendある4月の日
一人で歩く僕に初めて声をかけた
ありふれた言葉さえ浮かばないのに
振り返る言葉は出来すぎ


知らず知らずに君に同じことをさせていた
僕の方を向いて笑顔見せること
いつも君の気を引くことばかり考えていたんだ
君は鈍かった

君の送る控え目で元気なメッセージ
終わるのが怖かった

ため息混じりの放課後僕を呼ぶ声
何も飾らない君の全て眩しく見えた
何気ない毎日がやけに早くて
先走る想いが空回り


いつも通りのGirl friend肩を並べて
いつも通りの机 いつも通りの※
渡し損ねた想い置き去りのまま
僕等はやっぱりただの友達

 

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ