~オリジナルの部屋~

□4つの力
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 約5年間温めていた曲を、このタイミングで発表したいと思います。

 タイトルにもある通り、大切な仲間へ贈る曲です。私達が合わせる力は、1つでも2つでも3つでもなく、4つがベストです。ただ、残念ながらもう4つ揃うことはありません。
 この曲に関しては多くは語りません。わかる人にはわかってもらえる、そういう曲です。詞をいつもより以上に感じて欲しいなと思います。

 ちなみに、2番最後の『−−−−−』の部分は初め、ある言葉を使っていたのですが、事情によりやめました。で、代わりの言葉が全くうまく見つからず、この曲をわかる人にアイデアを募集します。したがって、厳密には未完成ということに・・・。まあ、こんな感じもアリじゃないっすか?
 また、投稿曲掲載サイトの『J研』にメロディーだけ作成して載せておきました(04/05以降に試聴可能なはず)。寂しい感じですが、気が向いたら聴いてみてください。



〜4つの力〜

いつもより少し早く起きた朝
いつもより少し静かなバス通り
新しい世界への扉から
梅雨時のように湿った空気運ぶ南風

書き直しだらけのストーリー
カリブ海の深く置き去りのまま何処行くの?

モノクロに広がる空の向こうへ突き抜けるほどの
大声張り上げ泣いてもいいよね
小さな小屋の屋根に寝転んで語った夢は
線を引くだけの定規をあてても計れない


昇りかけの階段の踊り場で
どっちにも動けない僕らがいる
結び目が無いから緩めることも解くことも
必要無い絆のはずだったのに

渡す相手のいないノート
1m四方の空間だけ今も止まったまま

モノクロに広がる空を越えて前へ踏み出そう
合わせる力は3つより4つ
隙間の無い空間で奏でる素直な想い
1つになってきっと届くはず
−−−−−


モノクロに広がる空を越えて前へ踏み出そう
合わせる力は3つより4つ
隙間の無い空間で奏でる素直な想い
1つになってきっと届くはず

合わせる力は3つより4つ

いつかまた僕らが出会った場所で集まれるなら
楽譜片手にピアノを囲んで歌おうよ

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