Short 1

□熱が上がるまで
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「せっかくの休みなのにハヤテ君に会えないなんて…………。」



ちょっと悲しくなってきた。



すると、



ピンポーン!



「……へ?」


「誰かしら…?」



また起き上がろうと試みるが、無理だった。


「っ…………。」


下では二度目のベルが鳴り響く。



起きれないから、今は出れない。




その時、


[ガチャ]


「え?」


なんで?鍵はかかっているはずなのに………。



まさか強盗?



動けない私は不安になった。
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