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□真紅に染まる貴女
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２人は付き合っているが、お互いにいろいろと忙しく、２人の時間はあまりとれないのだ。
｢まずは離れないように…………。｣
ギュッ・・・
ハヤテはヒナギクの手を握った。
二人共恋愛には疎く、今までマトモに手も繋いだことがなかった｡
｢………え？////｣
そのため、ハヤテの積極的な行動にヒナギクは戸惑った｡
｢こうすれば……
離れませんよ？｣
ハヤテが微笑む。
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